スキンケア

【冬の乾燥肌の原因】気温差で減る酵素が関係

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秋も深まり徐々に寒さも訪れてきました。
秋から冬にかけて肌の「乾燥」に悩む人が増える原因は何でしょうか?

一般的には空気の乾燥が原因と言われていますが、最近の研究で温度低下も関係しているとわかりました。


8度以上の温度低下で、肌のバリア・保湿機能に必要な酵素の1つである「カスパーゼ14」を減少させます。
カスパーゼ14の減少は正常な角層形成やバリア機能の成熟にも影響を与えて乾燥を引き起こします。

温度差が激しく起こるのは室内と外の出入り。
夏の室内と外の温度差が5度前後に対して冬は10~15度も差があるため、夏のエアコンより冬の暖房のほうがカスパーゼ14が減少しやすいのがわかります。

冬に肌が乾燥しやすいのは空気の乾燥以外にもこのような原因があったのです。


乾燥を放っておくと以下のデメリットが起こります。

●肌の炎症
肌が薄くなり、外部からの刺激を受けやすくなって赤みやかゆみがでます。

●皮脂の過剰分泌
肌が外部刺激から守ろうとして皮脂を過剰に分泌するので、顔のテカリやニキビの原因になります。

●しわなどの肌老化
コラーゲンやエラスチンを生み出す細胞にダメージを与えて、しわ・たるみが目立ちます。

これから温度差が激しい季節を迎えます。
顔もからだも保湿を忘れずに肌の保湿・バリア機能をサポートして、乾燥を未然に防ぎましょう。

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