スキンケア

【マスクで起こる肌変化】今やっておきたいスキンケア

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新型コロナウイルス対策にマスクをされている方が多いと思います。
気温が高いときにマスクをつけると皮脂やテカリが気になるというお声をいただきます。
今回はマスクの装着で起きる肌変化について最新の論文をもとにご紹介します。


20人の健康的な男女を対象に微粒子用マスクと医療用マスクを着用して、2時間および4時間着用したときの肌状態を計測した研究があります。

結果、どちらのマスクを着用したときでも
・皮脂分泌量
・肌の水分量
・経皮表水分蒸散量(TEWL)
・pH(ペーハー)
・紅斑
が増加しました。

この結果は、肌のバリア機能が低下したり、肌が正常な状態を保っていない状態を意味します。
なかでも、皮脂分泌量は温度が1°C上がると10%上がって、マスク内だけでなく顔全体の皮脂量が増加するという驚きの結果になりました。


この研究は医療用マスクの比較ですが、一般のマスクでも同じことが言えます。

過剰に分泌された皮脂を放っておくとテカリだけでなく、空気で酸化してニキビや肌の免疫機能の低下の原因になります。

ビューティフルスキンではマスク着用による皮脂対策として美容液「Cフォーカスエッセンス」をおすすめしています。Cフォーカスエッセンスに配合されたビタミンC誘導体は、皮脂の分泌をコントロールするのでニキビ予防にも選ばれています。
また、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているので、肌の乾燥による皮脂の過剰分泌を防ぐ効果もあります。

マスク着用による皮脂分泌の増加をしっかりコントロールして、肌トラブルを未然に防ぎましょう。

【参考文献】
Hua W, Zuo Y, Wan R,et al., “ Short-term skin reactions following use of N95 respirators and medical masks”, Contact Dermatitis,2020;1–7.https://doi.org/10.1111/cod.13601.

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