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接触皮膚炎を起こす身近な植物

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スギ花粉が気になる季節になりました。最近では、およそ6人に1人が花粉症に悩まされるようになって多くの方の悩みの種となっています。花粉症は目やのどの粘膜に触れることで起こるアレルギー症状ですが、スギ花粉以外にも肌に触れるだけで炎症を起こす植物が身近にあることをご存知でしょうか。
今回は、「接触皮膚炎を起こしやすい植物」についてご紹介します。

身近な野菜やフルーツでも皮膚炎になる

接触皮膚炎として有名な植物はウルシやヤマイモです。ヤマイモを素手ですりおろすと手がかゆくなるのも接触皮膚炎の症状です。ほかにも注意したい植物はたくさんあります。
フルーツではキウイやパイナップル、マンゴーなどが接触皮膚炎を起こしやすく、キクやサニーレタス、ニンニクでも接触する機会が極端に多い生産者などに発症することがあります。

接触皮膚炎のなかには「アレルギー性」だけでなく原因物質に長期間触れることで、誰にでも発症する可能性がある「刺激性」や原因物質に接触してから数日後に発症する「遅延型」、皮膚についた原因物質に紫外線が当たることで起こる「光毒性」などさまざまな接触皮膚炎があるので原因が特定しにくいこともあります。
「光毒性接触皮膚炎」は、ソラレンなどを含むレモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類で起こることが有名です。

イメージよりも根拠に基づく安全性

今回ご紹介したもの以外にも植物には接触皮膚炎のリスクがあります。
ビューティフルスキンでもミネラルプライマーに配合する「クズコン根エキス」をはじめとして一部のスキンケア製品にも植物成分を配合していますが、どれも医学的に基づいて皮膚科医によって選び抜かれた厳選成分です。
また、ミネラルファンデーションは植物成分を一切配合せずにミネラルだけで作られています。 そのため、ビューティフルスキンは安全な化粧品として多くの皮膚科医に絶大な信頼を寄せられています。

自然派をアピールしたオーガニック製品が増えていますが、ビューティフルスキンはこれからも皮膚科学のスタンスから肌へのやさしさにこだわる化粧品をご提案していきます。

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