接触皮膚炎を起こす身近な植物
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美肌理論
皮膚は環境をモニターする臓器だとご存知でしょうか?
今回は、皮膚の驚くべき機能についてご紹介します。
つけるもので変わる
これは、肌が油分が補給される状態に慣れていて自分で皮脂などを作りだす機能が低下しているからです。 ミネラルファンデーションを使い続けると、油分を配合していないファンデーションに適応して次第に自らうるおいを保てる肌になります。
そのため健康な肌のひとでも高保湿のクリームを常用すると高保湿状態に慣れるので、保湿せずにはいられない肌に変化してしまいます。
気候で変わる
皮脂は、肌表面に分泌される肌の脂です。 この皮脂がつくる皮脂膜は肌の水分蒸発を防いだり外部の刺激から守るなど、健康な肌づくりに欠かせない存在です。
皮脂も環境で変化することが知られています。
夏場などはサラッとした「バニシングクリーム」のように。
冬場などはしっとりとした「コールドクリーム」のように。
皮脂がつくりだす皮脂膜は「天然の保湿クリーム」とも呼ばれて、皮膚が健やかな状態であれば環境に合わせて自らの力で肌を整えることができます。
過剰なスキンケアやエイジングケアが肌によくないといわれるのは、化粧品のつけすぎや摩擦などによって肌本来の機能を妨げてしまう可能性があるからです。 美しい肌をつくるためにも過剰なスキンケアに頼らずに肌本来の機能を育てましょう。